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キッチンに立つと、手が複数の動作を同時にこなすことになる。火の調節、まな板への移動、水を止めること。その合間にキッチンペーパーへ手を伸ばす場面が、調理の流れの中に何度も挟まっている。
作業台の上に何を置くかで、その動線の長さが変わる。
以前は、ペーパーを引くたびに両手が必要だった。ロールが回転しながらずれるため、もう片方の手で端を押さえてから引きちぎる。その一拍が、鍋の火が入っている最中に挟まっていた。
手が二つ同時にふさがる瞬間が、調理の流れの中で繰り返されていた。

simplehuman のキッチンペーパーホルダーには、テンションアームがついている。このアームがロールの端を押さえているため、片手で引いてもロールが空転しない。
スタンド式で、作業台の端に置いて使う。引いたときに本体が動かないだけの重量がある。
片手がペーパーへ伸び、そのまま切り取って戻る。もう片方の手は、鍋の柄を持ったまま動かずに済む。調理の流れの中で、ペーパーへの動作が一つの連続した動きで終わっている。
春の昼下がり、蛇口からの水音と調理の音が重なる中で、作業台のステンレスに光が反射している。手が次の動作へ移っている。
simplehuman は、作業台の端に置かれたままになっています。
この午後の断面を note に書きました。
片手が、戻る。|ウクク



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